【新唐人2015年07月06日】7月4日、日本はメコン川流域の5か国首脳と会談を行いました。安倍首相は会談で5か国に対し、インフラ整備で7500億円規模の支援を行うことを表明しました。
日本は7月4日、メコン川流域のカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイの5か国首脳と会談を行いました。
5か国は発展の潜在力が高く、鉄道、電力など日本のインフラ輸出にとっても重要な戦略的意義があります。日本はすでに、3年間で約6000億円のODA支援を約束していました。
安倍首相は閉幕セレモニーで、約7500億円の経済協力を表明しました。
安倍首相
「3年間で7500億円規模のODAによる支援を実施します」
今回の首脳会談では、中共による南シナ海の埋め立ても議題に上がりました。
日本は今年5月、環境に配慮したインフラ建設を促すため、アジアに今後5年間で13兆円規模の公的資金を投入すると表明していました。これについてアメリカは、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)による投資は、環境保護を保障できないという見方を示しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/07/04/a1208195.html(中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/村上 映像編集/李)